【1】非常用持出袋を用意しましょう
被災地に救援物資としてストーマ装具が届くまでには10日から14日程かかることが予想されます。また届く装具が自分にあったものとは限りません。災害時にも使い慣れた装具を使用するために、持出袋を用意して２週間分のストーマ装具と交換に必要な用品を入れておきましょう。
非常持ち出し用の装具は古くならないように使用期限に注意。
・ストーマ装具の保管場所は自宅の他勤務先や親戚宅など複数に 装具はすぐに使用できる形で保管。
※面板は、あらかじめ使用サイズにカットしておく。
※２品系装具を使用している方は、面板と袋をセットで保管しておく。
【2】ストーマ装具を持ち出せなかったら
装具を持ち出せない、手持ち分が残り少なくなった場合には、避難所で災害時救援物資指定の「ストーマ装具」支給を申請して受け取ります。ただし、一部の地方自治体では、ストーマ装具の支給体制が整っていない自治体もありますので、ご自身の自治体へ確認をしておきましょう。
【3】ストーマ用品セーフティーネット連絡会が行うストーマ用品無料提供
災害救助法適用の市町村内の被災者で、家屋の倒壊等によりストーマ用品の持出しや、入手が困難なストーマ保有者、並びに避難所・病院等を対象に、災害発生から約1ヶ月間において、セーフティネット連絡会各社の販売するストーマ用品を無料提供する仕組みがあります（メディカルスマイルにご連絡ください。こちらで対応可能です）。
【4】普段使っているストーマ装具を早く手に入れるために
ご自身のストーマサイズを覚えておきましょう。 普段から製品番号で注文する習慣をつけておきましょう。 メーカー名・製品番号・普段注文している販売店の連絡先を書いたメモを用意して財布等にいれておきましょう。
災害などの緊急時には、商品の流通が混乱したり、途絶えたりします。また、医療機器店やメーカー自体が被災することも考えられます。 他メーカーの商品であっても、サイズや普段使用している製品番号を伝えられれば、類似した商品を紹介してもらうことができます。
【3】ストーマ用品セーフティーネット連絡会が行うストーマ用品無料提供
災害救助法適用の市町村内の被災者で、家屋の倒壊等によりストーマ用品の持出しや、入手が困難なストーマ保有者、並びに避難所・病院等を対象に、災害発生から約1ヶ月間において、セーフティネット連絡会各社の販売するストーマ用品を無料提供する仕組みがあります（メディカルスマイルにご連絡ください。こちらで対応可能です）。
【水がなくても使える「洗浄剤」】リモイスクレンズハンディ
災害時には「水」が使えないことが多くありますが、水不要の洗浄剤があれば、快適な装具交換が可能です。 リモイスクレンズは天然オイルで汚れを浮き上がらせ、拭き取るだけで皮膚を清潔にします。さっぱりとした使用感で、拭き取り直後にストーマ装具が貼付できます。
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【臭い対策】ストーマ装具が臭わない袋
高い防臭性と黒色フィルムによる遮へい性を兼ね備えた防臭ゴミ袋です。 ストーマ装具の交換時用に特化した 設計で、すぐに捨てられない場合でも臭いを抑えます。
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【臭い対策 】消臭潤滑剤（パックタイプ）
高い消臭効果で、排泄物の臭いをコントロール。また、優れた潤滑効果で、ストーマ袋からの排泄をスムーズにします。
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